主な取扱工事・製品

    • 塩化ビニール製ダクト製作及び取り付け工事

    • 樹脂配管加工及び取り付け工事

    • プラスチック製のプレート、パイプ、パイプ継手等の加工

    • FRP(ガラス繊維強化プラスチック)補修工事

  • 樹脂接着ライニング工事

主な取扱材料

  • PVC(塩化ビニール)

  • PMMA(ポリメチルメタクリル・アクリル)

  • PP(ポリプロピレン)

  • PE(ポリエチレン)PC(ポリカーボネート)

  • PET(ポリエチレンテレフタレート)

  • POM(ポリアセタール)

  • PTFE(ポリテトラフロロエチレン)

  • PVDF(ポリフッ化ビリニデン)

  • PUR(ポリウレタン)他

FACILITY

設備

設備1ルーター

作業台に吸着固定したプレート状の素材に対し、切る・削る・彫る・穴を空ける等の加工を行います


ルーター

SHINX株式会社 3軸制御NCルーター

  • 20ZXG1326 × 1台
  • 20ZXGN1326SP × 2台

数値制御(NC制御)によりプログラムされたドリルが回転しながらX軸、Y軸、Z軸方向に移動して複雑で高精度な加工を素早く行います。

設備2旋盤

回転させた素材に刃物をあてる事により、円筒形状に削り出します

旋盤旋盤の拡大写真

株式会社滝澤鉄工所
CNC普通旋盤(中型) TAC-800L10

コンピュータによる数値制御(CNC制御)により主軸の回転速度、切削工具を取付けた刃物台の動作をコントロールして高精度な加工を素早く行います。

  • ベッド上の振り:820mm
  • 横送り台上の振り:540mm
  • 両センター間の距離:1,052mm
  • 主軸回転数:10~1,000rpm
  • 主軸モーター出力:11kw

KING KONG IRON WORKS,LTD.
汎用旋盤 KINGSTON HL-2500

ハンドルを手動で操作して加工を行います。1つ1つ手作業で加工するので操作する作業員の技術が必要となり、少数の部品を製作するのに適しています。

  • ベッド上の振り:533mm(D)、620mm(H)
  • 横送り台上の振り:340mm(D)、427mm(H)
  • 両センター間の距離:2,536mm
  • 主軸回転数:25~1,500rpm
  • 主軸モーター出力:5.5kw

設備3フライス盤

上下左右に移動する作業台に素材を固定し、回転した刃物を当てて段差・溝切り・穴開け加工等をします


フライス盤

株式会社山崎技研 NCフライス盤 YZ-352NCR

回転刃物と作業台を数値制御(NC制御)でコントロールし、複雑で高精度な加工を素早く行います。

  • 作業台面積:1,400mm×350mm
  • 加工範囲:750mm(X)×350mm(Y)×500mm(Z)
  • 主軸回転数:80~4,000rpm
  • 主軸モーター出力:3.7kw
  • 制御装置:FANUC SYSTEM
  • 制御数:3軸

設備4電気炉

炉内で加熱し軟化させた素材を、素早く成形して加工します


フライス盤

メガロテクニカ株式会社 熱風乾燥炉(循環式)DG-1

熱可塑性樹脂を最大1m×2mの定尺プレートまで加工可能です。

  • 最高温度:280℃
  • 使用温度:250℃
  • 容量:11kw
TECHNOLOGY

技術

技術1ホットジェット溶接


ホットジェット溶接

熱可塑性プラスチックの母材と溶接棒を熱風により加熱、溶融して接合する技術です。金属の溶接と比べると加熱温度が低く、火花や煙が発生しません。簡単そうに見えますが、接合部の強度が十分に出るように溶接するには知識と経験が必要となります。ホットジェット溶接技術は弊社が持つ最大の強みです。

技術2接着

接着接着の拡大写真

プラスチックを接着剤で接合する技術です。接着剤には溶剤が用いられ、プラスチック表面を溶かして圧着します。硬質塩ビ管(VP)の接着はテーパーソルベント接合(TS接合)と言い、接着剤を塗布した継手とパイプを差し込んで接合します。一般ビルや住宅などの給水管に広く使用されている技術ですが、正しい手順で施工しなければ漏水の原因となります。

技術3熱曲げ

熱曲げ熱曲げ2熱曲げ3

熱可塑性プラスチックを加熱・軟化した状態で変形させて加工します。加熱方法は電気ヒーター、電気炉、ガスバーナー、工業用ドライヤー、高温の油や砂等があり、用途に応じて最適な方法で加工を行います。